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基本情報技術者
受験資格 制限なし
対象者像 情報処理全般に関する基本的な知識・技能をもつ者(情報システム開発プロジェクトにおいて、 プログラム設計書を作成し、プログラムの開発を行い、単体テストまでの一連のプロセスを担当しているか、 将来、そのような業務を担当する者を含む)
出題内容 コンピュータ科学基礎 II
コンピュータシステム I
システムの開発と運用 I
ネットワーク技術 I
データベース技術 I
セキュリティと標準化 I
情報化と経営 I
出題形式 午前:多岐選択式(四択) 計80問
午後:多岐選択式     計13問中、7問選択
試験時間 午前:150分
午後:150分
受験日程 春(4月第3日曜日)・秋(10月第3日曜日) 合格発表日 試験日から約1ヶ月後
合格基準 午前・午後ともに800点中、600点以上 合格率 12.8%(H17 秋)
受験手数料 5,100円
お問い合わせ IPA(独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター)
TEL:03-5978-7600 FAX:03-5978-7610


アドバイス

○試験の特徴

情報処理系の資格の中で、最も認知度が高いと言って良いでしょう。基礎的な知識を広範囲に問うもので、これからシステム開発の勉強をしよう という方に最適な試験です。
認知度が高い分、就職やビジネスにおいてもそれなりに効果を発揮するでしょう。それなり、と言ったのには訳があるのですが、 あくまで基礎知識なので詳しい専門家としての証明が欲しいという方は、さらに上位のソフトウェア開発技術者や他のベンダー試験等を 受けて更なる実力アップを目指すと良いと思います。

○午前対策

午前問題は、80問の一問一答形式の選択問題です。そこでまず言えることが、過去問をやり倒すということです。 実はこの「基本情報技術者試験」、その約半分、つまり40問近くが過去問をそのまま出しているのです。また、違う問題でも同じ選択肢を 使っていたりと、試験対策をする者にとっては何ともありがたい(?)試験なのです。
そのため、何か1冊問題集を買って2〜3回繰り返すというのが、合格への一番の近道です。
残りの40問はと言うと、約30問が別の試験(シスアドやソフ開)からの問題で、残りの約10問が全く新しい問題です。一概にそうとは 言い切れませんが、今までの傾向からはこの様に分析できます。
とにかく午前問題では、まず過去問をやってからその後で付加的に詳しい知識を身に付けることです。その方法で実際に計算してみると…、
過去問を9割正解したとします。それで、40×0.9=36問の正解。合格ラインはだいたい7割程度なので、 後20問正解すれば良いことになります。すなわち、残り40問中半分できれば、はい、合格です。
ここは一日2時間勉強したとして、2〜3ヶ月で楽勝の域です。

○午後対策

午後もとにかく過去問をやり倒すのが正解と言えるでしょう。同じ問題は出ませんが、実際に問題を解くことで 次第に慣れていきます。習うより慣れろってやつです。また、午後は各設問の配点も公開されていますし、 出題内容も設問ごとにほぼ決まっているので、対策が立て易くなります。その配点と出題内容は、
1〜3、ハードウェア・ソフトウェア概論 / ネットワーク概論 / データベース 各10点
4、アルゴリズム(擬似言語) 20点
5、システム開発 20点
6〜9、プログラミング言語 10点
10〜13、プログラミング言語 20点

上の内容から、”プログラミング言語”が取れるかどうかが重要だということがお分かりになると思います。午後も7割程度で合格となるため、 ここで30点取れれば残りは40点取れば良いことになります。「そんな事言うけど、それはプログラミングの経験が無ければ無理なんじゃないの?」 と思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。私はプログラミングを始めてから約半年後にこの試験に受かりました。
その理由は、”CASL”を選ぶということです。もちろん他の言語(C、Java、COBOL)が得意という方は あえてCASLを選ぶ必要はありませんが、プログラミングはできるがあまり自信が無いプログラミングなんてやったこと無い、という人は是非にもこの”CASL”を強くお薦めします。
CASLとはアセンブラのことなのですが、これは現在のような高水準言語やオブジェクト指向の言語が登場する前の 言語でして、機械語(0と1だけで表現するもの)の次に開発された言語です。なので、絶対的に命令数が少ない のとできる事が少ないため、簡単に習得できてしまうのです。ハッキリ言って2週間もあればマスターしてしまいます。 ここからコンピュータについて学んでいくという人にはもってこいの言語です。実際に使える言語ではありませんが、コンピュータがどのように 動作するのかという事を学ぶ上でも効果的ではないでしょうか。
残りの問題は先にも述べましたが、慣れてください。問題をよく読めば答えが書いてあるものも多いので、 とにかくやって慣れることが大切です。
ちなみに午後は、午前をやった上でプラス1〜2ヶ月で合格点は取れるようになるでしょう。

以上の事をまとめると、
過去問を、一日2時間4〜6ヶ月やる。 プログラミング言語に自信がない人は”CASL”を選ぶ
という事になります。

最後に私の実体験を話しますと、5月から勉強をやり始めて7月には午前は8割を安定して取れるようになり、7月から午後をやり始め、9月には 午前9割、午後9割を安定して取れるようになりました。そして、本番の10月。午後で少しテンパりはしましたが、 午前795点午後765点で見事に合格を果たしました。
一応断っておきますが、私は偏差値もIQも標準の人間です。

皆さんも是非、合格を目指して頑張ってください。